「俺か?知りたいなら教えてやろう。ミスリルなんぞどうでもいい、俺は東京都立陣代高校2年4組!出席番号41番ゴミ係兼カサ係の…相良宗助だぁっ!!」
「未来など、元からなかった。勝手に殺しあえ。勝手に死ね。単なる肉の塊だ、人間など」
「ではお尋ねします。将軍閣下は自分にそれ相応の覚悟がないとでもお考えでしょうか?いいですか、将軍。…おれはミスリルに魂まで売った覚えはない!俺は俺なりのやり方を貫かせてもらう、それだけだ。これからもアーバレストには乗ってやる。あの学校にも通わせてもらう。これまで通りにな。しかもギャラは半分でいい。それに何か不満が?」
「言葉に気をつけろ、軍曹!」
「軍曹?俺はただの傭兵だ。渡り鳥に何を言う?そういう台詞は自分の飼い犬に言うんだな!」
「いいえ、私の部下は最高です!!」【満足度】☆☆☆最終回です。
結論から言えば見事なハッピーエンドですが、話の盛り上がりとしてはやや最終回は展開が性急すぎてせっかくの盛り上がりシーンが物足りないものになってたかな、と。特に前回で宗助の絶望が描写された後に、あっさりとかなめが登場、というのは(いくら視聴者側からすれば彼女の無事が分かっていても)興ざめに感じました。
ただ、前作と違いギャグ色を最小限に抑えて、その代わりに宗助の人間的成長をしっかりと軸にすえてストーリーを進めたのは良かったと思います。それが最後の宗助の台詞に表れていて、スカッとしたのは私だけではないでしょう(笑)
傭兵ものというジャンルに真っ向から挑んでるだけあり、前作にも増して凄惨な描写が多くやはり万人向けの作品とはいえないですが、それだけに見ている側に安心感と緊張感をバランスよく提供しているのは今作でもおすすめポイント。良作です。
【最終評価】B